コンタクトレンズ・眼鏡相談

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福ビル疋田眼科医院

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コンタクトレンズ・眼鏡相談

皆さん、ご存じですか?眼鏡とコンタクトレンズは医療機器です。

  • コンタクトレンズ(CL)の適応
  • 眼鏡とコンタクトレンズの上手な使い分け
  • コンタクトレンズによる眼の障害
  • コンタクトレンズのケア
  • 眼鏡

遠くがよく見える目は良い目?

いままで私たちの目に対するイメージは「眼がよい=遠くがみえる」でした。

はたしてそれは正しいのでしょうか?

年齢を問わず、今の世の中は「眼の酷使社会」といえます。小さい頃から勉強だけでなく、ゲーム、読書、携帯端末などで近い距離で眼を絶えず使っています。多くのオフィスワーカーは一日中、パソコン場面を見ています。さらに、勉強や仕事以外に読書、パソコンや携帯端末を見て過ごす方が大勢です。近くを見るときには、調節筋(ピント合わせをする筋肉)を絶えず収縮させて物をみています。この筋肉を使いすぎると筋肉が凝った状態になります。この筋肉疲労を解消するには眼を休める時間が必要で、使い過ぎると強い眼精疲労症状が起こってきます。

強い眼精疲労症状として、眼痛やまぶたの痙攣、首や肩のこり、緊張性頭痛があります。

<対処法>

では、眼精疲労を軽減するにはどうすればよいのでしょう?
答えは、「適宜、眼を休ませること」です。
それ以外には、対象距離に合った眼鏡を掛けることで調節筋の負担を軽くしてあげると、楽に物を見ることができるようになります。

「調節筋の負担軽減=眼精疲労の軽減=ドライアイの軽減」ということです。眼精疲労の目薬がよく売れているようですが、あくまでも目薬の効果は補助的な役割です。

根本的な問題解決に大切なことは調節筋の負担を軽くするような眼鏡・コンタクトレンズなどを装用することが必要です。通常、コンタクトレンズや眼鏡はまず、遠くが良く見えるようにレンズ度数を決めます。

それでは「良く見える」=「遠くがよく見える」、ということでよいのでしょうか?

答えは”NO”です。

確かに日常生活の中でも運転、映画や観劇などでは遠くがよく見えないと困ります。私たちは日頃、家庭や仕事でも室内で過ごす時間が圧倒的に長いのです。
室内の状況や身の回りの状況をよく見るために遠くがよく見える必要はありません。
室内で遠くがよく見える眼鏡などを使うと、調節筋を絶えず使って物を見なければならなくなるので、むしろ眼精疲労が起こり易くなってしまいます。対象までの距離が近ければ近いほど調節筋をより多く使わなければよく見えないからです。
室内では室内に適した眼鏡を使えば、楽に見ることができ、眼精疲労を軽くすることができるというわけです。

コンタクトレンズ(CL)の適応

同じ薬でも効く人、効かない人があるようにコンタクトレンズも合う人、合わない人があります。
合う人は、少々無理な使い方をしてもあまり眼にトラブルが起きません。
一方、合わない方は、決して無理な使い方をしているわけではないのにすぐに眼のトラブルが起こってしまいます。

カラーコンタクトレンズは品質や材質が悪いものが多く、眼のトラブルを引起こすことが非常に多いと言われています。
コンタクトレズをしても大丈夫なのかどうか、眼の状態を診察して判断する必要があります。

眼鏡とコンタクトレンズの上手な使い分け

仕事や勉強で長時間、近業作業をする人がますます増えています。近業作業の問題点はピント合わせをする調節筋を酷使するため、眼精疲労が起こりやすくなることです。眼精疲労の程度に比例してドライアイもひどくなります。

コンタクトレンズ装用者ではドライアイがひどくなるとコンタクトレンズが角膜に「張付いた状態」になります。まばたきしてもコンタクトレンズが角膜に固着して動かなくなってしまいます。

このような状態になると、ドライアイ症状によるトラブルに加え、コンタクトレンズによるトラブルがさらに加わって、ますますいろいろな眼のトラブルが起こりやすくなってしまいます。

眼鏡はコンタクトレンズに比べてドライアイが起こりにくいという優れた特徴を持っています。眼が疲れやすい仕事をする人は、仕事に適した眼鏡にするとドライアイや角膜障害などの嫌なトラブルを減らすことができます。 特にオフィスワーカーはうまく眼鏡とコンタクトレンズの使い分けすることが眼の健康を守るうえで非常に大切です。

仕事とプライベートでうまく使い分けましょう。
仕事 ON 眼鏡、OFF コンタクトレンズ

コンタクトレンズによる眼の障害

コンタクトレンズは、直接、目の表面につけるため高度医療機器に指定されています 。

コンタクトレンズは下記のようないろいろな眼表面のトラブルを引起こす危険性があります。

症状 原因となりうる病気
ドライアイ 涙の分泌量や質が低下することによって、さまざまな目の表面の病気をおこします。
コンタクトレンズ装用者は角膜知覚が低下しているので、涙の分泌量が減り、ドライアイが起こり易くなり、角膜の傷も自覚しにくくなります。涙が減ると眼表面を良い状態に保つための栄養、免役、抗菌、細胞修復などの大切な成分が不足し病気が起こり易くなります。
角膜障害・角膜感染症 眼に細かい点状の傷が集まった「点状表層角膜炎」やこれらの傷に細菌が感染すると地図状に傷が深く広がる「角膜潰瘍」などがあります。
ドライアイによるコンタクトレンズの角膜への固着やフィテイング不良のCLが関係します。
角膜感染症は、細菌・真菌、バクテリアなどによる感染で不適切なCLケアが原因。治っても角膜の濁りのため重篤な視力障害が残ることがあります。
角膜内皮細胞減少 コンタクトレンズの固着により、慢性的な酸素不足状態が続くと内皮細胞のストレスになって数が減少します。
数が激減すると水泡性角膜症を起こし、重篤な視力障害が起こる危険性があります。
マイボーム腺脱落 CL装用により涙の蒸発を抑える脂成分が減少し、ドライアイが起こりやすくなります。
マイボーム腺機能不全 上下瞼の縁に並んでいる腺の開口部が閉塞するとドライアイ、眼瞼縁炎、麦粒腫などの原因になります。
眼表面の汚れの蓄積 CLによりドライアイが起こると、眼表面を掃除したり免疫・殺菌の役目をする涙が少なくなって眼表面が不潔になります。感染症、アレルギー症状、炎症などが起こりやすくなります。

コンタクトレンズのケア

CLケア液に漬け置くだけで殺菌や洗浄が完全にできるというのは、大間違いです。

手術器具でも脂やタンパクの汚れを除去して消毒・殺菌を行います。汚れが付いたままでは十分な消毒・殺菌はできません。汚れの中にいる病原体への消毒・殺菌効果が不十分になり、CLを介して病原微生物を眼に持ち込むことになりかねません。
こすり洗いを十分にしなければケア液だけで汚れは決して落ちません。

1DAYタイプのコンタクトレンズ以外は
ソフトでもハードでも毎日のレンズケアがとっても大切です。

  • こすり洗い
  • 洗浄
  • CLケースの洗浄・乾燥
  • 定期的に新しいCLケースに交換する

古いCLケースの中は病原微生物がいっぱいです。
また、CLのケアは主に洗面所ですることが多いようですが、洗面台をきれいにしていないと、汚れた洗面台には恐ろしい真菌やセラチアなどの生活環境菌がいます。CLをケアする洗面台周りも清潔な状態を保つように心がけましょう。

指の腹で円をえがくようにこすり洗いをします。

直接眼に触れる異物です。感染症にならないよう清潔に保ちましょう。

眼鏡

適切なレンズ度数、瞳孔間距離、眼とレンズの距離やメガネ装用位置が適切でないと、よく見える快適な生活はできません。屈折状態は年齢とともに変化するので、適宜、眼に合ったレンズ度数に変更することが必要です。また、眼に病気があればいくら度の合ったメガネをかけてもよく見えないので、眼科で眼に異常がないかどうか必ずチェックすることが必要です。

若年のオフィスワーカー

CL装用者や老眼のない若い人でもパソコンやデスクワーク用の仕事専用眼鏡で眼精疲労を軽減できます。

老眼の方

遠用や遠近両用の眼鏡でデスクワークなどの眼を酷使することをしていませんか。もっと眼を楽にできる眼鏡をアドバイスします。

眼位(目つき)に異常がある方

軽度の斜視や斜位の人は自分に眼位の異常があるのに気づかずに過ごしている場合がよくあります。眼位の異常があると眼精疲労が起こりやすくなります。
この場合、特殊な眼鏡でより快適に過ごすことができます。

ドクターチェックメガネ

あなたの眼の医学的な検査で、気が付かなかった眼の疾患を見つけ治療をしたり、仕事や生活環境に適した、眼に負担が少ない「あなたに適切なメガネ」が処方されます。

お気軽に092-721-8307までお電話ください。診療時間は月曜から金曜は9:00~18:30、土曜は9:00~15:00です。アクセス情婦はこちらからどうぞ。