白内障日帰り手術-当院は昭和37年より天神福ビルにて開院の眼科医院です。
滅菌空調システムで万全の感染対策にて白内障日帰り手術にあたります。

診療時間

午前 9:00-13:00/午後 14:00-18:30
(土曜は9:00-15:00)

 
午前
午後
  • 火曜、金曜 14:00~15:30は院長手術です。
  • 手術後、外来診療しています。

福ビル疋田眼科医院

福岡市中央区天神1-11-17 福ビル7F

西鉄バス 天神コア前バス停 徒歩1分
地下鉄 天神駅 徒歩1分
西鉄電車 福岡駅 徒歩4分
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白内障

  • 白内障の症状について
  • 白内障の手術について

白内障は進行する眼の病気です。

白内障とは?
眼の構造はカメラによく似ています。白内障とはカメラのレンズに相当する水晶体(ピント調節しているレンズ)が濁り、網膜というフィルムにきれいな像が結ばれず、見えにくくなった状態をいいます。

白内障の症状

白内障とは、水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する病気です。白内障がある程度進むと眼に入ってくる光量の減少や散乱により視力低下、かすみ、まぶしさ、複視(映像が2重、3重に見える)などの症状がおきます。

白内障の自覚症状

  • 視界が白くかすんで見える。
  • 物が二重、三重に見える(複視)
  • まぶしいため、明るい場所で見えにくい。
  • 夜間、車のヘッドライトがとてもまぶしく感じる。
  • 眼鏡を装着時でも、今まで通りに視力がでない。
左は正常な状態の画像で、透明な水晶体は光を充分に通します。
右は白内障状態の画像で、水晶体がにごり、光が通りにくくなります。左は正常な見え方の写真です。一方右は白内障の見え方で、もやがかかって見える、明るいところでは眩しいなどの症状が現れ、見えづらくなります。

白内障の治療について

日常生活に支障がない程度であれば、点眼薬や内服薬により、白内障の進行を遅らせることができます。

ただし、あくまでも進行を遅らせるだけであり
白内障が治るものではありません。

つまり

点眼薬などの薬物による治療は限界があり、見え方を改善するには手術が必要です。
日常生活の上で不自由を感じない場合には、経過観察をしながら薬物治療をするのか、いつ手術を行うべきなのかを見極めていきます。治療方針は、患者様の年齢や全身症状などを考えて、ご相談の上決定いたします。

▼手術以外の治療法

現在の医療では手術以外の方法で白内障を治すことはできません。点眼治療では中等度以上の白内障の進行を抑えたり、改善することはできません。白内障による不正乱視(高次収差)のある眼ではいくら眼鏡を作り直しても見え方の改善はできません。

白内障の手術について

手術を受ける利点・目的

白内障による視力やかすみなどの自覚症状が改善できます。よく見えるようになると楽に物が見えるようになります。眼の疲れ、眼痛、肩こり、頭痛などの諸症状が改善し、生活の質が向上します。

期待した視力が出ない場合

白内障以外に眼の病気がある場合には、期待したほど視力の回復が得られないことがあります。
手術前から角膜、網膜、視神経などに病気がある方はその程度に応じて術後の視力が影響を受けます。詳しくはご相談ください。

手術後は眼鏡が不要?

術後は遠くから近くまで全ての距離がよく見えるわけではありません。手術の際に眼に入れる
「単焦点眼内レンズ」はある一定の距離にしかピントが合わないため、読書や運転時に眼鏡が
必要になることがあります。医師と相談の上、術後どのような見え方が最適なのかを前もって
決めておくことが大切です。遠くも近くも見える「多焦点眼内レンズ」もありますが、このレンズは「単焦点眼内レンズ」に比べ、コントラスト感度(くっきり、すっきり感)が劣るので、鮮明な見え方が必要な方には満足度が低いかもしれません。

どのような場合に手術を受ける?

視力低下や霧視(霧がかったように見える状態)のため仕事や生活に支障をきたし、改善を希望される場合に手術をすることになります。職業・生活スタイルによっては水晶体の濁りが軽くても早めの手術が必要な場合があります。白内障が見え方にどの程度影響しているのかを知るには波面解析が役立ちます。波面解析の結果は手術適応を決める際、有用です。

白内障を放置するとどうなるの?

  • ドライアイ、眼精疲労、眼痛、頭痛、肩こり、意欲減退、認知障害や抑うつなどの様々な症状が起こりやすくなります。また、足元の状況が判りにくくなり、転倒・骨折の危険性も増えると言われています。白内障の濁りが進めば進むほど視力は低下し、最終的には明暗しか分からなくなってしまいます。
  • 手術の難易度も放置すれば次第に難しくなり、合併症の危険性も増していきます。
  • 術後は合併症を防ぐため、点眼薬や内服薬を指示通り守ることが大切ですが、頭がしっかりしていないと、術後の治療がいいかげんになる心配があります。
  • 人は情報の80%以上を眼に頼っています。視機能が低下すれば眼がすぐに疲れやすいだけでなく、入ってくる情報量も少なくなります。したい事などができにくくなり、生活の質の低下につながります。

将来起こるかもしれない精神・身体の不測の事態に備え、白内障の状態が手術する時期になったら、あまり後回しにしないで身体と頭がしっかりしている内に手術を済ませて置くことが大切です。

白内障手術とは?

現在行われている白内障手術の術式名は水晶体再建術です。濁った水晶体を取り除き、その代わりに人工的な「眼内レンズ」に置き換える手術です。現在では医療技術の進歩により大変安全に行うことができるようなりました。水晶体再建術はとても繊細な手術で高度の技術が要求される顕微鏡下での手術です。当院では2.5~3.0mmの小さな切開で、刺激の少ない手術をしています。水晶体再建術は保険適応になっていて、生命保険加入者では手術の還付金を受けとれる場合があります。

どのような手術?

  • 術中・術後も痛くないので安心です。
  • 日帰りなので入院の必要がありません。
  • 通常、眼帯も不要です。

事前検査

まず、身体の状態を血液検査、問診、全身状態などから手術に支障ないかどうかを判断します。検査では手術できる眼かどうかを調べるための眼科各種検査や眼内レンズの度数を決めるために眼の長さを測る検査などを行って手術に臨みます。

手術当日

手術当日は、瞳孔を拡げるための目薬をして手術室に入ります。手術室に入ったらベッドに仰向きに寝ていただき、眼のまわりの皮膚や眼球表面の消毒を行います。顕微鏡の光で最初はまぶしいですが、しだいに慣れてきます。当院では通常、目薬だけの点眼麻酔で手術します。点眼麻酔で手術中の痛みはコントロールできます。

手術内容

step1

眼球に水晶体を摘出するための切開を作成後、水晶体を包んでいる被膜(前嚢)を円形に切開します。

step2

そこから超音波器具を水晶体内に挿入し、濁った内容物を細かく砕きながら吸引除去(破砕・吸引)します。

step3

空になった水晶体を包んでいた被膜の中(嚢内)に眼内レンズを折りたたんだ状態で挿入します。挿入後、眼内レンズは嚢内で元の状態に広がります。眼内レンズがうまく固定されている状態を確認して手術を終了します。

手術上の注意点

手術中は首や肩の力を抜くようにして楽にしてください。

何か身体に不快なことがあればぎりぎりまで我慢せず、遠慮なく、早めに知らせてください。
我慢すると「力み」が出て、手術に悪影響します。例えば咳、くしゃみ、痰を切る、手足を動かしたい、身体のどこか具合が悪いなど、手術中にいろいろなことが起こる可能性があります。このような状態を無理に我慢すると力みが出ます。力みは手術上、危険ですが、さらに血圧が上昇して身体にも良くないことが起こるので、無理に我慢しないようにしてください。

からだを動かす際は、必ず事前にお声掛けください。

何も言わずに急に身体が動かすと大変危険です。眼球の損傷だけでなく失明の危険性につながることもあるので、必ず事前に術者に声をかけてください。
患者さんが「ちょっと」と言われると術者はすぐに手術の手を止め、「今から手足を動かしていいですよ」などと声を掛けますので、その後から咳をするなり身体を動かすようにしてください。

当院の手術の特徴

特徴1

疋田眼科医院での白内障手術は入院せずに、外来通院で行う【日帰り白内障手術】を行っています。

高齢者の場合、入院による急な生活環境の変化で、幻覚・妄想など精神状態が不安定になる恐れがあり、また馴れない環境でのベッドからの転落や転倒事故などの心配があります。日帰り白内障手術は手術後、安心できるご自宅で普段どおりの生活をすることができます。

特徴2

負担の少ない安全・確実な手術を行います。

手術機器や手術技術の発展により、現在の白内障手術は眼だけでなく身体に対する負担も非常に軽くなり、高齢な方や体力に自信のない方でも受けることが可能です。眼に対する手術侵襲は非常に少ないので眼や全身合併症の危険性が極めて低く、安全・確実な手術といえます。

特徴3

生活制限が少なく、視力回復も早い手術です。

傷口(切開創)が小さいので術後、安静の必要や生活制限が少なく、視力回復も早い手術です。通常、術翌日には良好な視力が得られ、生活・社会復帰が早くできます。

特徴4

痛みを抑える点眼麻酔で安心です。

当院での白内障手術の麻酔は通常、点眼麻酔です。点眼だけの麻酔法では痛みがあるのではと心配されるかもしれませんが、充分痛みを抑えることができます。むしろ麻酔薬の注射時の痛みやショック、あるいは眼球周囲に出血などが起こる心配がない麻酔法です。

特徴5

術後の眼帯が不要だから、両目を使える。

眼の状態によっては術後に眼帯をすることがありますが、通常、術後に遮蔽眼帯はしません。片眼を完全に遮蔽すると視野が狭くなって物にぶつかる
心配や歩行中、遠近感の喪失による「つまずき」などが起こる心配があります。そのようなことがないよう当院では、術終了時より両目を使って物が見えるよう配慮しています。

特徴6

術後の傷口が直接外界に触れることはありません。

術後、傷口は結膜で被いますので目を開けた状態でも直接傷口が外界に触れる心配がないので感染予防上、安全です。

特徴7

滅菌空調システムで万全の感染対策だから安心。

感染対策として当院の手術室の空調は完全に独立した滅菌空調システムになっていて、空中の浮遊細菌、真菌などが取り除けるようにしています。手術室は極めて衛生的で安全な手術ができるように配慮しています。

手術後のお願い

お願い1

当院では、手術後の約15分くらいの安静をお願いしています。また、術後の眼帯・点眼・入浴・洗顔・洗髪、喫煙、運動などは指示書(クリニカルパス)に従ってください。

お願い2

必ず、指示されたとおりに点眼を行ってください。
また、術後の経過観測のために、必ず通院してください。感染症などの合併症の有無や視力の状況などを診させていただきます。

お気軽に092-721-8307までお電話ください。診療時間は月曜から金曜は9:00~18:30、土曜は9:00~15:00です。アクセス情婦はこちらからどうぞ。